ニットという響きから秋冬を連想するある種の先入観みたいなものはたしかにある。着れる時期が短いんじゃないかなどのイメージとか。
約半年ほど前に展示会でMerzのコットンニットのシリーズを見た時に「涼しそう」と感じたのを思い出す。
オーガニックコットン100%で編まれたニットは、当然素肌にも違和感なく着用出来るし、インナー入れる派の方はタンクトップを重ねても良い。編み目からの風通りの良さは、寧ろTシャツでは感じられない感覚。
配色のセンスが最高。
結局、「夏は何を着ても暑い」という結論に達し、冒頭に書いたことがなんだか軽いセールストークみたいになってしまうのだが、これらは「夏は何を着ても暑い」って時期において「気持ちの上がる」「楽しめる」一着であることは間違いないと思う。