【STYLING SAMPLE】
本日はNigel Cabourn LYBROの新作より、FIELD JACKETをピックアップし新旧織り交ぜたスタイリングでご紹介します。
2019ssは『AIRCRAFT CARRIER CREW』と題し、50~60年代のUS AIR CRAFT DECK CREWが着用していたカラーが落とし込まれています。
では早速…
FIELD JACKET - COTTON DRILL - OFFWHITE
表記上OFFWHITEですが、生成りがかってない春らしい色目を活かして、潔くブルー系統と2色でまとめてみました。
BRITISH OFFICER SHIRTをインナーに、ボトムスには新作のDECK PANTを合わせました。小物にはこちらも新作のBUCKET HAT、US ARMY SUSPENDERをチョイス。
こちらで使用のシャツはかっちり着て頂くのも乙ですが、今回はラフにご提案。ウエスト周りもきっちり詰め込まず、軽くブラウジングして頂くのがお勧めです。
こちらのDECK PANTはコットン×リネンで織られたデニム素材。夏場にも涼しげに着用頂けます。着用~洗いを繰り返すことでインディゴ特有の経年変化もいいんです。
続いては…
FIELD JACKET - COTTON DRILL - RED
経年変化も楽しみなレッド。こちらはナイジェル・ケーボンとして定番カラーであるグリーン系統でまとめてみました。
インナーには新作のFRANKIES SHIRT PAISLEY、S/S TEEを、ボトムスにはJUNGLE FATGUE TROUSERSを合わせました。小物はBUCKET HAT、OFFICER BELTをチョイス。
夏には主役となる柄物を間にかまして春先は脇役として。「赤は着たことない!」なんて方々に取り入れて頂きたいトライし甲斐あるアイテムかと。
今回Tシャツをパンツインでご提案していますが、パンツアウトでもパンツのロールアップなどでバランスがとれるかと思います。
インされる場合は、ウエスト位置をおへそあたりを目安にしていただくと程良いクラシック感が出ます→そう!ヘソ履きです!(勝手に命名)
さりげなくベルトカラーも色味を合わすと一段と雰囲気良しです。
そして最後に…
FIELD JACKET - COTTON DRILL - GREEN
鮮やかな色味のグリーン。その他カラーは締まるカラーで統一してがちゃがちゃしないようにまとめてみました。
今シーズン大好評のJAPANESE DENIMを使用したNAVAL DUNGAREE、インナーにはMERZの206(HENRY NECK LONGSLEEVE)を合わせました。小物には引き続きBUCKET HAT(お気に入りにつき度々登場です)、旧品のスペシャルプライスアイテムは足元でARMY TRAINERをチョイスしました。
鮮やかな色目ゆえに色数は極力少なめにするとまとまりやすく、且つグリーンの鮮やかさが引き立つと思います。インナーにホワイトを入れて頂いたりジャケット下にシャツやパーカーなどレイヤードして頂くのもお勧めです。
今シーズンのNigel Cabournは全体的に明るめな色の展開が多くあります。パッと見の印象は強くても、合してみると意外にいいなぁ~なんてこともありますので、皆様の持ち合わせのアイテムとイメージしてもらうきっかけなどになれば嬉しいです。
1415+2 山根